美姿勢&美ボディに!毎日続けたいサイドプランク5選

美しい姿勢、引き締まったボディライン…。理想はあっても、毎日続けるのはなかなか難しい。でも、もし“たったひとつ”の動きでその両方が叶えられるとしたら?

今回ご紹介するのは、そんな夢を現実に近づける「サイドプランク」を5つ紹介します。横腹や体幹をじわじわ刺激し、美姿勢と美ボディへの一歩を踏み出す習慣に。無理なく続けられる内容だから、運動が苦手な方にもおすすめです。

今日からあなたの新しいルーティンに、ぜひ取り入れてみてください!

サイドプランクの効果

  1. 腹斜筋の強化
    • サイドプランクは、腹斜筋(腹部の側面の筋肉)を集中的に鍛えます。これにより、ウエストラインが引き締まり、くびれを作る効果があります。
  2. 体幹の安定性向上
    • 片側の筋肉に集中して負荷をかけるため、体幹の安定性が向上します。これにより、バランス感覚が改善され、スポーツや日常の動作でのパフォーマンスが向上します。
  3. 肩および腕の筋力強化
    • 肘で体を支えるため、肩や腕の筋力も鍛えられます。特に肩の安定性が向上し、怪我の予防にも役立ちます。
  4. 臀筋の強化
    • サイドプランクでは、臀部(お尻)の筋肉も使われます。これにより、臀筋が強化され、ヒップアップ効果が期待できます。
  5. 脊椎の安定化
    • サイドプランクは脊椎周りの筋肉を強化し、背骨の安定性を向上させます。これにより、腰痛の予防や改善に効果があります。
  6. 筋持久力の向上
    • サイドプランクを長時間保持することで、筋肉の持久力が向上します。これにより、長時間の運動や活動を支える体力がつきます。

サイドプランク

  1. スタートポジション
    • 横向きに寝転び、片肘を肩の真下に置きます。
    • 両脚をまっすぐ伸ばし、足を重ねます。
  2. 体の持ち上げ
    • 腹筋と臀筋を使って、腰を持ち上げます。頭からかかとまで一直線になるようにします。
  3. 維持
    • このポジションをできるだけ長く維持します。初めは15秒から30秒を目標にし、徐々に時間を延ばしていきます。
  4. 反対側も同様に
    • 片側が終わったら、反対側も同様に行います。

ハイサイドプランク

横向きに寝転び、片手を肩の真下に置きます。

腕をまっすぐ伸ばし、手のひらで体を支えます。

両脚をまっすぐ伸ばし、足を重ねます。

足の外側で体を支えるようにします。

鍛えられる筋肉
  • 腹筋群(特に腹斜筋)、殿筋、僧帽筋、菱形筋、広背筋、上腕三頭筋
ポイント

体が前後に傾かないように注意し、一直線を維持します。肩が耳に近づかないようにし、肩甲骨を引き下げて安定させます。

サイドプランクレッグリフト

サイドプランクの基本姿勢からスタートします。

天井側の手と脚を広げ、姿勢を保持します。

肘と前腕、足の小指側にて体を支えます。

鍛えられる筋肉
  • 腹筋群(特に腹斜筋)、殿筋、内転筋、僧帽筋、菱形筋、広背筋など
ポイント

脚や手を挙げた際に身体がねじれたり、腰が落ちないように姿勢を意識しましょう。

サイドプランクknee to elbow

サイドプランクの基本姿勢からスタートします。

天井側の脚を曲げ、膝を胸に引き寄せます。

同時に天井側の肘を膝に近づけます。このとき、姿勢が崩れないように意識します。

鍛えられる筋肉
  • 腹筋群(特に腹斜筋)、腰方形筋、殿筋、僧帽筋、菱形筋、広背筋など
ポイント

動作を行う際、体幹をしっかりと安定させ、腰が落ちないように注意しましょう。

サイドプランク ヒップフレックス

サイドプランクの基本姿勢で、天井側の脚を前方に曲げて膝を胸に引き寄せます。

このとき、体幹をしっかりと安定させ、腰が落ちないように注意しましょう。

同じように床側の脚も前方に曲げる方法があります。

天井側の脚を曲げた際は床側の中殿筋、床側を曲げた際は天井側の内転筋の力がより必要となります。

鍛えられる筋肉
  • 腹筋群、殿筋、腸腰筋、内転筋、僧帽筋、菱形筋、広背筋など
ポイント

動作を行う際、体幹をしっかりと安定させ、腰が落ちないように注意しましょう。

まとめ

サイドプランクは、主に側腹部を効果的に鍛えるエクササイズです。

くびれや美姿勢はもちろんですが、それ以外にもバランス感覚や安定性の向上、筋力強化、腰痛予防など、多くのメリットがあります。

定期的にサイドプランクを取り入れることで、より強く、バランスの取れた身体となります。

ぜひ、トレーニングの一部としてサイドプランクを取り入れてみてくださいね。