
はじめに
日本人の3人に1人が抱えているといわれる「高血圧」。
放置すると動脈硬化や心疾患、脳血管障害のリスクを高めるため、日常生活での予防や改善がとても大切です。
私は枚方市内での病院で勤務していたこともあり、周辺地域(楠葉・八幡・香里園など)にお住まいの50代以降の方からは、「血圧が気になる」「無理なく運動を続けたい」という声をよくいただいおりました。
そんな方におすすめしたいのが 低酸素トレーニング です。
高血圧と運動の関係
医学的にも「有酸素運動」は血圧を下げる効果があるとされ、厚生労働省も日常的な運動習慣を推奨しています。
例えば、ウォーキングや軽いジョギングは心肺機能を整え、血流を改善し、血圧の安定に役立ちます。
しかし実際には、
- 「時間がない」
- 「膝や腰に不安がある」
- 「運動しても効果を感じにくい」
といった理由で続けられない方が多いのが現実です。
低酸素トレーニングとは?
低酸素トレーニングは、富士山の5合目ほどの“酸素が少ない環境”を再現した空間で行う運動方法です。
特徴は…
- 普通のウォーキングでも「心肺に効く」
- 少ない負荷でも高地トレーニングと同じ効果が期待できる
- 膝や腰に優しい運動でも効率的に体を鍛えられる

そのため、体への負担を抑えながら血圧改善につながる可能性があります。
研究で示された血圧改善効果
実際に、高血圧の方を対象にした研究 では、低酸素環境を利用したトレーニングが血圧に良い影響を与えることが報告されています。
2020年にヨーロッパで行われたランダム化比較試験では、高血圧患者47名が6週間にわたり「間欠的に低酸素環境(酸素濃度14%程度)と常酸素環境を組み合わせた運動」を実施しました。
その結果、収縮期血圧が平均で約10〜13mmHg低下し、一酸化窒素(NO)の増加など血管の柔軟性が高まる変化も確認されました。さらに驚くことに、プログラム終了後も効果が4週間持続していたと報告されています。
このように、科学的な裏付けも少しずつ増えてきており、低酸素トレーニングは「無理なく続けられる血圧対策」として注目されています。
安全に行うためのポイント
ただし、高血圧の方が運動する際には注意も必要です。
- 事前に医師に相談すること
- 急激な運動ではなく、無理のないペースから始めること
- トレーナーが心拍や体調をチェックできる環境で行うこと
Loco&O2では、心拍数モニターを使いながらお客様の状態を管理し、安全に低酸素トレーニングを体験していただけます。
まとめ
高血圧対策には、継続できる運動が大切です。
低酸素トレーニングは、少ない負荷でも効率的に効果を得られる新しい方法として注目されています。
枚方市・楠葉エリアで「血圧が気になる」「無理なく健康づくりをしたい」とお考えの方は、ぜひ一度 Loco&O2 の低酸素トレーニングを体験してみませんか?
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